この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年02月05日

レイクスとエヴェッサの比較

1月18日(前半戦終了)時点でのレイクス(左)とエヴェッサ(右)の比較です。カッコ内は13チーム中の順位です。


得点 78.90(8)/79.04(7)
得点(HOME) 80.43(8)/82.86(2)
得点(AWAY) 77.56(8)/74.58(11)
得点(1Q) 19.07(8)/19.81(5)
得点(2Q) 17.43(10)/19.00(4)
得点(3Q) 19.57(9)/20.69(5)
得点(4Q) 22.43(3)/19.54(13)
日本人得点割合 32.71%(-)/55.37%(-)
上位3人得点割合 51.74%(-)/61.97%(-)

失点 76.60(3)/79.00(6)
失点(HOME) 76.86(5)/79.86(9)
失点(AWAY) 76.38(4)/78.00(5)
失点(1Q) 17.17(1)/20.38(10)
失点(2Q) 17.67(6)/17.46(5)
失点(3Q) 19.97(7)/21.04(11)
失点(4Q) 21.23(5)/20.12(1)

3P成功率 30.72%(9)/29.30%(10)
3P試投数 20.40(5)/17.46(10)
3P成功数 6.27(5)/5.12(11)

2P成功率 46.94%(8)/46.08%(10)
2P試投数 52.33(6)/53.50(3)
2P成功数 24.57(7)/24.65(6)
ダンク数 0.73(13)/0.81(12)

FT成功率 62.08%(10)/70.30%(4)
FT試投数 17.67(13)/20.46(6)
FT成功数 10.97(12)/14.38(4)

RBD 51.13(4)/46.38(8)
OR 19.53(4)/14.96(12)
DR 31.60(3)/31.42(4)

AST 15.37(8)/15.62(5)
STL 7.87(6)/8.19(4)
BLK 1.97(13)/2.85(9)
TO 14.37(7)/12.27(1)
PF 20.23(2)/20.12(4)

※以下は各々の対戦相手の数値
3P被成功率 30.95%(9)/30.73%(8)
3P被試投数 18.20(5)/22.65(13)
3P被成功数 5.63(7)/6.96(13)

2P被成功率 47.41%(5)/46.67%(3)
2P被試投数 46.90(2)/46.73(1)
2P被成功数 22.23(2)/21.81(1)
被ダンク数 1.77(6)/2.08(9)

与FT成功率 65.76%(9)/65.45%(8)
与FT試投数 23.17(12)/22.15(9)
与FT成功数 15.23(11)/14.50(10)

RBD 42.63(2)/49.15(9)
OR 13.67(1)/16.85(4)
DR 28.97(3)/32.31(12)

AST 14.30(3)/16.00(8)
STL 7.53(5)/7.00(3)
BLK 3.10(4)/3.96(10)
TO 12.90(9)/14.38(7)
PF 16.47(13)/18.23(7)


ファイブアローズ戦があまりにワンサイドだったので逆に落ち着かなかったり落とし穴の予感がした皆様、ご安心を。エヴェッサ戦はいつものレイクスのように冷やドキの、いやいつも以上にジリジリとした展開になると予想します。データから理由を挙げますと以下のとおりです。

(1)レイクス、エヴェッサともに2Pシュートの被試投数・被成功数が少ない(なかなかシュートを打たせてもらえない)
(2)上記データのカッコ内(13チーム中の順位)の数字に注目すると、第1Q〜第3Q、エヴェッサの得点(平均4.7位)とレイクスの失点(平均4.7位)が同順位、エヴェッサの失点(平均8.7位)とレイクスの得点(平均9位)もほぼ同順位(ディフェンスはよいがオフェンスが劣るチームと、オフェンスはよいがディフェンスが劣るチームの対戦→お互いの長所と短所がバッティングしていて、決め手がない)
(3)エヴェッサはファウル数が(自チームも対戦チームも)比較的多くフリースローの確率も高いのに、第4Qの得点・失点がともにリーグ最少(土壇場で膠着した展開になりがち)

  続きを読む

Posted by おだまき at 21:05Comments(0)

2010年02月05日

ブレーキ

私はアンチ・トヨタ派ですが、新聞等で報道されている情報をもとに現時点で思うに、プリウスのブレーキ騒動は「マスコミが騒ぎすぎ」であり、そもそも「運転者の知識不足」によるもので「欠陥とは言えない」と考えています。

マスコミについては、トヨタ式生産方式をさんざん礼賛したり、プリウス=環境に優しいというイメージをさんざんバラマいてたわけです。それなのに、ておいて、今になって手のひらを返したように叩くというのは節操がないな、と。叩くなら、もっと前に(不幸な事故が起きる前に)「こういう懸念がある」と報道しろよ、と思います。今回のブレーキはともかくとしても、EV走行時のエンジン音の件は、発表の段階で容易に想像でき、報道できたはずです。

私見ですが、この問題、ABS単独の問題というわけではなく、回生ブレーキの影響もあると思います。

自動車の制動力は、それは運転者がブレーキペダルを踏み、ブレーキ装置がタイヤの回転を止めようとすることで引き起こされますが、最終的にはタイヤと路面の摩擦によって発生します。滑りやすい路面(低μ路)では、ブレーキ装置がタイヤの回転を止めようと正常に働いても、制動力を発生させる摩擦が起きにくいため、スリップしやすいことになります。ABSは、そのような状況でも摩擦を起こせるよう、タイヤの空転度合いを感知して、運転者のブレーキペダルの踏力が摩擦を生じさせる限界を超えてしまう時に、踏力に関わらずブレーキ装置の動作を抑える装置です。結果的にABSが作動することで制動距離は短くなります(そのための装置なので)が、通常時に比べブレーキペダルを踏んだ量よりブレーキ装置の動作量が少ない状態が起きていることになります。そこにタイヤが回転を止めようとする力を電気に変える(=制動力以外に用いる)回生ブレーキが加わると、その制御パターンはより複雑にならざるをえません。当然、トヨタとしては十分にテストをした上で、製品として発売しているはずですし、そうでなければ自動車メーカーとして失格です。ただし、路面状況はタイヤが1回転する距離進んだだけでも変化しますし、タイヤの銘柄・消耗具合、運転者のブレーキペダルの踏み方、車の積載状況など無数の要因が絡むため、起こりうるすべての状況を事前にテストすることは不可能です。加えて、ABSと回生ブレーキという、ブレーキペダルの踏力をそのままブレーキ装置の動作量とせずわざと減衰する装置や、制動力を100%制動力に用いないようにする装置が間に介在することで、制御しきれず空走感を感じてしまう瞬間が生じる可能性があることは、プリウスユーザーならあらかじめ知識として持っておくべきではないか、と思いました。

以上、工学は素人ですが、素人なりに考えてみたことを書きました。自動車は「便利な道具」ですが「人に危害を加えることのできる機械」でもあります。それを操作し動かす人間には、それ相応の知識が要求され、またその知識を得ようと努力する義務があると思います。難しいことはワカンナイ、とりあえず動かせればいいじゃん、程度の認識で運転することは無責任だと思います。

ま、不安になったプリウスユーザーさんは、とっとと売って新しい車に買い替えては、と思います。その方が日本経済にも良さそうですし。

あと、今回はプリウスを擁護する記事を書きましたが、トヨタ嫌いに変わりはありません。


  

Posted by おだまき at 01:50