2010年01月28日
前半戦のおさらい:観客動員数
以前の記事で、11/15時点のbjリーグのチーム別観客動員数を載せましたが、オールスター休みを機にあらためて調べてみました。
〜1試合平均観客動員数ランキング〜
1 沖縄 2447.5(前回:2346.7↑ 3位↑)
2 仙台 2247.9(前回:2461.0↓ 1位↓)
3 埼玉 2210.1(前回:2409.7↓ 2位↓)
4 新潟 1975.6(前回:1920.2↑ 6位↑)
5 大阪 1928.9(前回:2231.5↓ 4位↓)
6 富山 1744.4(前回:1945.3↓ 5位↓)
7 福岡 1590.2(前回:1303.8↑ 12位↑)
8 滋賀 1526.1(前回:1474.4↑ 10位↑)
9 京都 1377.5(前回:1611.3↓ 7位↓)
10 東京 1367.5(前回:1589.0↓ 8位↓)
11 浜松 1367.2(前回:1194.8↑ 13位↑)
12 大分 1266.1(前回:1479.0↓ 9位↓)
13 高松 1152.6(前回:1349.0↓ 11位↓)
上位6チームとそれ以下の7チームの間に差がありますね。特に上位3チーム(沖縄、仙台、埼玉)の2000人オーバーは見事というしかありません。4位の新潟も安定しています。
5位の大阪は、チーム状態もあるでしょうが、キャパの大きい府立体育会館以外での開催が多かったのが減少の要因だと思います。6位富山もチーム成績も下降気味(前回以降5勝11敗)で、高岡、南砺、魚津、新湊と県内各地を巡っていますが、大阪とは違ってよく健闘しているように感じてしまいます。
7位福岡は急伸してますが、12/26,27に九電記念体育館で行われた沖縄とのゲームで2,824人、3,255人を集めたのが大きいです。11/5,6に同じ会場で行われた滋賀とのゲームでは、1,287人、741人と2試合で2000人ちょっとしか入らなかったのに。いったいどんなマジックを使ったのでしょう(というか、平日とはいえ滋賀戦にこれだけ客が集まらないというのも、感じ悪いです)。
9位京都は、逆に滋賀戦がドル箱でしたが、同カードのホーム開催は既に終了。しかし、怪我人も復帰し現在5連勝中とチームは上昇ムードにあります。次のホームゲームは3月までありませんが、待たされた分、一気に人気に火がつく可能性もあります。
10位東京と11位浜松は、順位こそ東地区の最下位と首位で大きく離れていますが、観客動員数にほとんど差がありません。もっとがんばりましょう。
12位大分は、MAX4,000人のキャパを持つビーコンプラザでいかに稼ぐかが鍵なのですが、ここまではビーコンが6試合で7,594人、ビーコン以外は6試合で7,599人。トリニータの倒産危機も大きなニュースになりましたし、景気の低迷でスポーツ観戦どころではないのかもしれませんが、あの署名の時の気持ちを取り戻してほしいと思います(余所の人間が余計なお世話かもしれませんけど)。
13位の高松は、1/23の滋賀戦で今シーズン初の2,000人超えを記録しました。あと4試合を開催する香川総合体育館のキャパがそれほど大きくなさそうなのがネックですが、今後のホームゲームで比較的「客を呼べる」チームとの対戦を残しており、勝敗はともかく観客の心を揺さぶるひたむきなバスケットをしていれば、今後上向いてくるはずです。
〜1試合平均観客動員数ランキング〜
1 沖縄 2447.5(前回:2346.7↑ 3位↑)
2 仙台 2247.9(前回:2461.0↓ 1位↓)
3 埼玉 2210.1(前回:2409.7↓ 2位↓)
4 新潟 1975.6(前回:1920.2↑ 6位↑)
5 大阪 1928.9(前回:2231.5↓ 4位↓)
6 富山 1744.4(前回:1945.3↓ 5位↓)
7 福岡 1590.2(前回:1303.8↑ 12位↑)
8 滋賀 1526.1(前回:1474.4↑ 10位↑)
9 京都 1377.5(前回:1611.3↓ 7位↓)
10 東京 1367.5(前回:1589.0↓ 8位↓)
11 浜松 1367.2(前回:1194.8↑ 13位↑)
12 大分 1266.1(前回:1479.0↓ 9位↓)
13 高松 1152.6(前回:1349.0↓ 11位↓)
上位6チームとそれ以下の7チームの間に差がありますね。特に上位3チーム(沖縄、仙台、埼玉)の2000人オーバーは見事というしかありません。4位の新潟も安定しています。
5位の大阪は、チーム状態もあるでしょうが、キャパの大きい府立体育会館以外での開催が多かったのが減少の要因だと思います。6位富山もチーム成績も下降気味(前回以降5勝11敗)で、高岡、南砺、魚津、新湊と県内各地を巡っていますが、大阪とは違ってよく健闘しているように感じてしまいます。
7位福岡は急伸してますが、12/26,27に九電記念体育館で行われた沖縄とのゲームで2,824人、3,255人を集めたのが大きいです。11/5,6に同じ会場で行われた滋賀とのゲームでは、1,287人、741人と2試合で2000人ちょっとしか入らなかったのに。いったいどんなマジックを使ったのでしょう(というか、平日とはいえ滋賀戦にこれだけ客が集まらないというのも、感じ悪いです)。
9位京都は、逆に滋賀戦がドル箱でしたが、同カードのホーム開催は既に終了。しかし、怪我人も復帰し現在5連勝中とチームは上昇ムードにあります。次のホームゲームは3月までありませんが、待たされた分、一気に人気に火がつく可能性もあります。
10位東京と11位浜松は、順位こそ東地区の最下位と首位で大きく離れていますが、観客動員数にほとんど差がありません。もっとがんばりましょう。
12位大分は、MAX4,000人のキャパを持つビーコンプラザでいかに稼ぐかが鍵なのですが、ここまではビーコンが6試合で7,594人、ビーコン以外は6試合で7,599人。トリニータの倒産危機も大きなニュースになりましたし、景気の低迷でスポーツ観戦どころではないのかもしれませんが、あの署名の時の気持ちを取り戻してほしいと思います(余所の人間が余計なお世話かもしれませんけど)。
13位の高松は、1/23の滋賀戦で今シーズン初の2,000人超えを記録しました。あと4試合を開催する香川総合体育館のキャパがそれほど大きくなさそうなのがネックですが、今後のホームゲームで比較的「客を呼べる」チームとの対戦を残しており、勝敗はともかく観客の心を揺さぶるひたむきなバスケットをしていれば、今後上向いてくるはずです。
最後に8位の滋賀。ここまで14試合で21,366人を集めています。5万人に達するには、残り試合を2,387人ペースで集客しなければなりません。しかも米原のキャパが1,000人程度なので満員にしたとしても、他会場では2,664人ペースが必要となります。これは、2位以内に入るしかないってことです。
会場別の観客数等は以下のとおりです。
・県立 6試合2勝4敗 9,787人(1631.2人) 残り4試合(大阪、福岡)
・野洲 4試合2勝2敗 5,981人(1495.3人) 残り2試合(沖縄)
・守山 2試合2勝 2,850人(1425.0人) 残り4試合(埼玉、京都)
・彦根 2試合1勝1敗 2,748人(1374.0人)
・米原 残り2試合(大分)
前回の記事にも載せた「対戦相手として客をどれだけ呼べるかランキング」(次の記事に書きます)も踏まえると、県立が伸び悩んでいる原因の一つは「対戦相手」。京滋ダービーで燃えた京都(客寄せランク3位)はともかく、大分(同10位)、仙台(同11位)は、客を呼べるチームではないとデータは示しています。オールスター明けの大阪(同5位)は関西ダービーということもあって平均1800人はいくと思いますが、3月末の福岡(同9位)戦の動員はその時のチーム状態にもよるでしょう(残りの交流戦は6連勝してもおかしくないですし、それだけでなくオールスター明け怒涛の10連勝すら十分可能と思ってますが)。
聖地と呼ばれて久しい野洲は、盛り上がった時の歓声の凄さは一番なのですが、勝敗も観客数も今一つの感が否めません。今シーズン開催試合数が減ったことで神通力にも陰りがみえているのでしょうか。
今シーズン「聖地」を襲名するのは、実は守山かもしれません。大阪相手に連勝を飾った会場であるだけでなく、2月末の埼玉は客寄せランク1位。4月末の京都は京滋ダービー&ホーム最終戦というだけでなく、レギュラーシーズンの順位を争う試合にもなっているはずです。土足禁止なのが面倒ですが、2000人オーバーの可能性も十分あると思います。
会場別の観客数等は以下のとおりです。
・県立 6試合2勝4敗 9,787人(1631.2人) 残り4試合(大阪、福岡)
・野洲 4試合2勝2敗 5,981人(1495.3人) 残り2試合(沖縄)
・守山 2試合2勝 2,850人(1425.0人) 残り4試合(埼玉、京都)
・彦根 2試合1勝1敗 2,748人(1374.0人)
・米原 残り2試合(大分)
前回の記事にも載せた「対戦相手として客をどれだけ呼べるかランキング」(次の記事に書きます)も踏まえると、県立が伸び悩んでいる原因の一つは「対戦相手」。京滋ダービーで燃えた京都(客寄せランク3位)はともかく、大分(同10位)、仙台(同11位)は、客を呼べるチームではないとデータは示しています。オールスター明けの大阪(同5位)は関西ダービーということもあって平均1800人はいくと思いますが、3月末の福岡(同9位)戦の動員はその時のチーム状態にもよるでしょう(残りの交流戦は6連勝してもおかしくないですし、それだけでなくオールスター明け怒涛の10連勝すら十分可能と思ってますが)。
聖地と呼ばれて久しい野洲は、盛り上がった時の歓声の凄さは一番なのですが、勝敗も観客数も今一つの感が否めません。今シーズン開催試合数が減ったことで神通力にも陰りがみえているのでしょうか。
今シーズン「聖地」を襲名するのは、実は守山かもしれません。大阪相手に連勝を飾った会場であるだけでなく、2月末の埼玉は客寄せランク1位。4月末の京都は京滋ダービー&ホーム最終戦というだけでなく、レギュラーシーズンの順位を争う試合にもなっているはずです。土足禁止なのが面倒ですが、2000人オーバーの可能性も十分あると思います。
Posted by おだまき at 01:13│Comments(0)
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